独自研究による開発力
現場から生まれる身近な課題をテーマとし、自分たちで開発・検証・発表まで一貫して実施。
多くの工業所有権、特許などを保有し、学会での発表なども積極的に行っています。
工業所有権(特許・意匠登録など)を40以上保有 現場の課題をいかに効率よく解決できるか?私たちオークは現場目線に立った工事手法の開発を日ごろから行っております。お客様や現場からの声を最優先に考え、開発チームにより技術開発を積極的に行っています。
特許
- 矢板圧入工法(ダウンザホール併用圧入工法)〈第2997402号〉
- 矢板の圧入工法〈第5409942号〉
- 掘削ビット〈第3583001号〉
- 掘削装置〈第5462402号〉
- 掘削ビット(偏芯ビット)〈第2954856号〉
- 振動伝播阻止方法〈第5469129号〉
- 全旋回中抜工法〈第3004903号〉
- 矢板打設工法〈第5584373号〉
- クローラクレーンを利用した杭造成法〈第2804906号〉
- 基礎杭及びこの基礎杭の施工方法〈第3880545号〉
- 鋼管杭(住宅用リブ付杭)〈第3197247号〉
- 既設家屋の基礎補強工法〈第4856737号〉
- 場所打杭先端平板載荷試験法〈第3413374号〉
- 沈下束石の修復方法〈第5097761号〉
- 掘削装置(防音型ダウンザホールハンマー)〈第3425390号〉
- 載荷試験装置〈第5619263号〉
- 既製免震杭、及び場所打免震杭の造成方法〈第3753632号〉
- 矢板の圧入工法〈第5659252号〉
- 鋼管杭、これを使用した基礎杭造成方法及びその装置(リブ付抑止杭及びプレボーリングレス抑止杭施工法)〈第3806318号〉
- 掘削装置〈第6041768号〉
- 杭孔用貫入試験機及び杭施工管理方法(Rebec工法)〈第6047257号〉
- 廃タイヤ敷基礎の製作及び施工法〈第3833631号〉
- ダウンザホールハンマ用ビット〈第5994015号〉
- 振動伝播阻止装置(廃タイヤ防振工法)〈第3894932号〉
- バイブロハンマーの付属装置〈第6051332号〉
- 振動伝播阻止装置(ハイブリッド型廃タイヤ防振工法)〈第4168065号〉
- 高所作業足場における地滑り抑止杭埋設施工方法〈第6506878号〉
- 既設家屋の基礎補強工法〈第4365279号〉
- 鋼管杭の施工方法〈第6774132号〉
- 振動伝播阻止方法〈第4676972号〉
- 掘削装置〈第6877762号〉
- 垂直軸型風力発電機〈第4769236号〉
- 地盤掘削工法〈第7016567号〉
- 振動植物育成方法〈第4812542号〉
- 杭支持力根入れ長測定システム及びその方法〈第7093597号〉
- 鋼杭の根固め工法〈第5300163号〉
- 既設家屋の耐震補強構造〈第7492798号〉
意匠登録
- 風力発電器〈第1302443号〉
- 風力発電器〈第1302444号〉
実用新案登録
- 道路用交通信号機〈第3131654号〉
NETIS登録番号
- AC-DASH工法〈KT-230240-A〉
- Rebec(場所打ち杭の先端支持力を測定)〈QS-230043-A〉
- ロックリボルバー工法〈SK-230012-A〉
- 仮設杭の支持力測定装置〈TH-240013-A〉
- 狭隘地専用地すべり抑止杭施工システム〈KT-240017-A〉
- OAK-DASH工法(騒音対策型ダウンザホールハンマ)〈KK-050099-VR(掲載終了)〉
- 場所打杭原位置先端載荷試験〈KK-100096-VE(掲載終了)〉
- Ti-TAN工法(廃タイヤを利用した振動伝播阻止法) 〈KK-050061-A(掲載終了)〉
スクラップタイヤを活用した環境
配慮型工法「Ti-TAN 工法」
オークの数ある工事工法の中でも「スクラップタイヤ」を活用した工事手法があります。立命館大学早川研究室と共同研究。地盤環境振動を効果的に提言し、地球温暖化対策にも貢献しています。
防振材について
- 道路交通による振動
- 電車等軌道走行による振動
施工例

国際文化公園都市モノレール環境対策工事
基礎工事以外への新しい分野へもチャレンジ
低カリウム根菜の研究
秋田県立大学
人工透析患者は腎臓の排出機能が失われているため食事に大きな制限がかかります。なかでも野菜や果物の主要栄養素であるカリウムの摂取量は厳しく制限されています。
そういった方にも豊かな食生活を提供すべく、カリウム量を抑えた機能性野菜の開発を進めています。葉物野菜の低カリウム化に成功した秋田県立大学小川教授との共同研究により、低カリウム"根菜"の開発に取り組んでいます。
低カリウム根菜の栽培法の開発
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背景
様々な野菜や果物の低カリウム化研究が進められていますが、根菜の低カリウム化はあまり進んでいませんでした。そこで、根菜を対象に、低カリウム化に取り組みました。
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方法
養液栽培を採用しました。収穫前の一定期間カリウムを含まない養液に変更して栽培することで、野菜自体のカリウム含有量を低減させることを目指しました。
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結果
実験の結果、通常の栽培方法と比較して、コカブでは約70%、ハツカダイコンでは約80%のカリウム低減に成功しました。
野菜のカリウム含有量非破壊測定法の開発
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背景
従来の野菜の成分測定は、搾汁や乾燥灰化などの破壊的な操作を伴うため、全数検査が困難でした。この課題を解決するため、カリウム含有量を非破壊で測定する方法の開発に取り組みました。
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方法
可視・近赤外分光法を採用しました。野菜表面に光を照射して反射波長を分析することで、カリウム含有量を測定しました。
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結果
実験の結果、根菜(カブ・ハツカダイコン)と葉菜(コマツナ・サンチュなど)のカリウム含有量を非破壊で測定できることが確認されました。野菜の無損失検査だけでなく、測定方法の簡易化や時間の短縮を実現します。