AC-DASH工法

オールケーシングとダウンザホールハンマを併用「AC-DASH工法」/ NETIS 登録番号 KT-230240 / 特許 第7016567号

オールケーシングで削孔中に、岩盤がでてきて掘れない、時間がかかるといった経験はありませんか?

AC-DASH工法(オールケーシング・ダッシュ工法)は、ダウンザホールハンマの自由面削孔を利用する効率的な工法です。

岩盤が出てきたら、ケーシングトップに専用アタッチメントを用いて大口径テーブルマシンをセットします。そして、大口径ダウンザホールハンマで岩盤を自由面削孔します。自由面削孔の効果で応力開放された岩盤は、全周回転掘削機で掘削が可能となります。

また、ダウンザホールハンマはすべて騒音対策を施したOAK-DASH仕様です。シンプルですが、ダウンザホールハンマを多種多様保有し、オールケーシング工法も自社施工できる、オークならではの工法だと考えております。

工程短縮・コストダウンを実現するAC-DASH工法
  • 大口径テーブルマシン(専用アタッチメント)
  • 大口径テーブルマシン(専用アタッチメント)
AC-DASH工法による自由面削孔の推奨径
オールケーシング公称径 φ1200 φ1500 φ1800 φ2000 φ2300
AC-DASH削孔径 φ720 φ830 φ1000 要検討 要検討
その他留意事項
  • AC-DASHによる1回あたりの自由面削孔長は3m以下を標準とします。
  • AC-DASHによる自由面削孔箇所数は、オールケーシング掘削断面に対して1箇所を標準とします。
施工手順
Rebecもあわせてご利用ください
場所打ち杭の掘削底面での地盤強度を、
施工時にNr値を計測して定量的に評価する